カナダの新IML自動化チーム
カナダ オンタリオ州 ブランプトン:StackTeckは、カナダのトロントを拠点とし、インモールドラベル(IML)やその他のパッケージアプリケーションなどに関して、カスタマープロジェクトをアシストする新しいチームを編成し、新たに牽引していくことを発表。 ロボットエンジニアリング、組み立て、テスト、射出成型システム統合などを行うStackTeckの新しい施設にて、John Pocockがこの新しいチームを総括マネジャーとして引っ張っていきます。Johnはこのように話します。「私は過去数年間に渡り、StackTeckの金型にIMLロボットを供給してきました。顧客のうちのある一社には、この短期間で、容器、蓋両方のスタックモールド金型システムを含み、現在、7つのIMLシステムを提供しています 。」
新しい施設は、トロント国際空港の近くに位置するStackTeckメイン施設から車で15分のところにあります。 StackTeckには、既存のIMLパイロットセルがあり、新しいIML製品のプロトタイプの製作や、サンプルを行う際には、300T 射出成型機搭載の専用のIMLロボットを使用します。 このIMLロボットに関する新提案はは実証済みの設計に基づき、2019年半ば現在、カナダにて組み立が行われ、リードタイムは短縮され、競合価格設定になる予定です。 初期段階では、アメリカ大陸のIMLアプリケーションに重点を置いていますが、長期計画としては、グローバル規模の自動化システムへと広げてサービスを提供していきます。
キャプション 1: カナダのStackTeck新IML自動化専用施設
StackTeck事業開発、及びマーケティング担当副社長、Jordan Robertsonは次のように話します。「お客様が単なるシステム統合を求めているだけではなく、金型メーカーチームと自動化システム設計チームが直に会って、特殊で技術的に困難なことでも共同作業で取り組んで、ターンキープロジェクトとして責任を持つことを求める北アメリカは、まさに適所だと思います。」
StackTeckのうち金型の多くのものは、IMLアプリケーション用に作成されます。 StackTeck社長兼CEO Vince Travagliniは、 「StackTeckはこの先も、一流IMLロボット会社と共に、たくさんのIML金型を作っていくでしょう。しかし、もしお客様が北アメリカにて単一の供給元を探しているのであれば、私達は解決法を提供できます。」と話します。
キャプション3:薄肉容器アプリケーション用2×8IML自動化システム